2013/04/28

5月25日18時より、「あの頃の映画系デザインがすごい!」と題して代官山蔦屋書店で都築響一さんとトークをすることになりました。スチル写真の魅力から始まって、映画系印刷マテリアルの面白さをどーんと語り尽くす予定。最近思うのだが、映画とは、それまであった諸芸術分野を誘惑し、籠絡し、惑乱させた愉快犯でもあったのではないかと。あ、そんな大きな話はしませんね、きっと。どうなるんでしょう。楽しみです。
http://tsite.jp/daikanyama/event/001781.html

今回のスチル写真展で、展覧会には反映できなかったけどはっきりしたこと。若松孝二『天使の恍惚』のスチルマンは中平卓馬とクレジットされているが、実際には撮っていない。撮影現場に当初現れたことは事実だが、スチルは撮らずに去られたとのこと。現在あるスチルは恐らく撮影部の仕事(高間賢治さんでしょうか)。ある方より信頼できる証言をいただきました。いかにも若松監督らしいです。