2015-01-01から1年間の記事一覧
5月3日(日)の不忍ブックストリート一箱古本市に、展覧会「シネマブックの秘かな愉しみ」応援団の箱が参加します。場所は、特別養護老人ホーム谷中(台東区谷中2-17-20)と決まりました。ぜひご来場ください! http://sbs.yanesen.org/?p=3927
私も審査委員を務めた第56回科学技術映像祭の結果が発表された。審査委員の多くは科学のスペシャリストだが(もちろん私はそうではない)、その目からも『鳥の道を越えて』は文句なしの評価を得た。あと個人的にうれしいのは、東京シネマで活躍した名キャメ…
突然の活動停止から20年、サラ・レコーズが自らアーカイブ・サイトを開設しました。愛する人たちはともに涙しましょう。 http://sarahrecords.org.uk
「シネマトゥデイ」の「ぐるっと!世界の映画祭」で、先月参上したジュネーブの映画祭が取り上げられました。よろしければご一読ください。http://www.cinematoday.jp/cat/world_festivals
これまで少なくとも22のバージョンが作られ、5回の復元が試みられたアベル・ガンス『ナポレオン』のデジタル復元作業が、熱狂的なガンス研究家ジョルジュ・ムーリエ氏(会ったことがあるのですが迫力のある人でした)による6年の準備調査を経てついに始まる…
読まねば選べず、読んでばかりでも選べない、と諦めて、そろそろ今年も、孤独に、勝手に、独断で、ひっそりと2014年映画書ベストテンを選びました。例年のことですが、網羅性はありません。また主題性と着眼点に重きを置いた選考です。1 スクリプターはスト…
ジュネーヴに到着。パリを縮小して静かにして清潔にしたような街です。ブラックムービー・インディペンデント映画祭の特別企画として行われる「日本アート・シアター・ギルド映画ポスター展」は、ローヌ河の中洲にあるこの芸術会館が会場。ギャラリー、芸術…
スイス・フランの暴騰で両替所の前に長い列をなす人々。歴史的瞬間かも。
今日は終日雨降り。展示作業が終わり、夕方はヴェルニサージュ。夜は上映の解説が二つ。明日は展示解説と講演会。結構忙しい。
昨晩、こちらでの全仕事終了。正月返上で講演会原稿を書いた甲斐がありました。さすがに疲労困憊して、DJのガンガン入る映画祭公式の終夜バーには参上せずバタンキュー。「スイスデザイン」と言われるだけあってイベントの宣伝デザインもフランスなんかより…
映画祭参加者から映画アーキビストに戻って、最終日はシネマテーク・スイスを訪問。アラン・タネールほかスイス映画の革新を世界に知らしめた批評家フレディ・ビュアシュが45年間率いた(館長職は退いたが今もご存命)やや神話的な香りのするシネマテーク。…