2011/09/15

日本古書通信」の中山信如さんの連載が、毎月楽しみでたまらない。今回は、映画ポスターと映画雑誌の出入りのお話。何しろ、間違いなくタブーだと思うが、仕入れ時の値段を堂々と記し、それをどう商品に組み立て、いくらで売ろうとし、成功したり失敗したりしながら、いくらの儲けや損になったかが明け透けに披露されている。雑誌というのは本当にお金にならないのだと分かった。

香川京子展について、ローカルFMラジオの取材。去年黒澤明展を取材していただいたのと同じ方。取材を受けることで、注目ポイントや語り方をまとめることができるのが好都合だ。最後の原稿書きがようやく終わりに近づく。