2014/05/30

明日は「映画をめぐる美術」のトークゲストを務めます。厳しいことを言えば、現代美術が映画の美質や思考に肉薄するなんてのは所詮幻想かも知れません。だからこそ、楽しめるところは楽しみたい、そういうスタンスで話をするつもりです。ただし大切なのは、映画を搾取しないこと。映画に対して仁義を切ること。そこをクリアした作品には、そこはかとない愛情を感じます。論旨はぐるぐる回りそうですが、要するに「映画、なめんなよ」の一言を吐きに行くのです。はい。