2012/06/11

《文化情報資源政策研究会》という勉強会のお誘いを受け、初めて参加した(@国立国会図書館)。皆さん分野はさまざまなのに、「アーカイブ」への共通した志向をベースにしてポジティブかつ熱の入った議論を展開。日経編集委員の松岡資明さんの発表でハッとしたのは、公文書は歴史研究のためだけにあるのではなく、未来への説明責任だという点。映画のアーカイブも同じだ。

医師原田正純さん死去。『医学としての水俣病』第3部で、水俣の家々をめぐって患者さんの声に耳を傾ける原田さんの姿が忘れられない。ご冥福を祈る。