2012/04/30

昨日だが、世田谷文学館「地上最大の手塚治虫」展。名作の原画が大集結。「ブラック・ジャック」で育ったので、展示品によっては落涙寸前になることも。ヒョウタンツギもくるくる回転中。若い頃の手塚は、いくら忙しくても年間365本の映画を観ていたという。出口近くの読書コーナーで、アニメーション作家を目指す二人の若者(武蔵と小次郎)の物語「フィルムは生きている」を読んで、当時は「マンガ映画」と呼ばれていたアニメーションへの手塚の熱情を思い知る。

昨年の「一箱古本市」でいただいた賞(手書きの味わい深い商品券)を行使するため、三河島稲垣書店へ。マルベル堂社史「プロマイドと共に60年」(1981年)など購入。