2012/02/25

ジャクソン・ポロック展も観たが、とにかく「原弘と東京国立近代美術館」展@竹橋。原弘は今のフィルムセンターの場所にあった頃の国立近代美術館のポスターを軒並み手がけていた。どのポスターも、場所の説明は「京橋交叉点際」のみ。これで分かったんだろう。『FRONT』の時代とは違って、シンプルで大胆だがあまり革新的には突っ走らない、という難しい線を歩んでいたことが分かる。それにしてもポスター展って、こんなにびっしり詰め込んでもいいんだ、と少しほっとした。