2009-02-14から1日間の記事一覧
世界の写真史の中で、偏愛に値する技術があるとすればそれはオートクロームではないだろうか。近くに寄ってみると、微細に埋め込まれた三色の粒々が見る者にまた別の感慨をもたらす、20世紀初頭のカラー写真技術である。アルザス出身のユダヤ系銀行家アルベ…
世界の写真史の中で、偏愛に値する技術があるとすればそれはオートクロームではないだろうか。近くに寄ってみると、微細に埋め込まれた三色の粒々が見る者にまた別の感慨をもたらす、20世紀初頭のカラー写真技術である。アルザス出身のユダヤ系銀行家アルベ…