2012/12/01

12月1日は国立近代美術館開館の日(1952年)。そして映画の日(1956年制定)。で、なぜ12月1日が映画の日? などという話題を枕にして、映写光源の歴史についてトークをしました。石灰光→白熱電球→ガス入り電球→カーボンアーク→キセノンランプ。クライマックスは、戦前期製造のランプハウスを開いてカーボンの話。常設展トークにしては驚くほどの盛況、しかし明らかに映写の専門家の方もいらっしゃるので、部分的には「釈迦に説法」な雰囲気も…。

だがつらいのは、フィルメックスに行くことを完全に諦めねばならないこと。