2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2013/05/28

『女と男のいる舗道』という日本語題は、まんざら間違いではなかった。

2013/05/27

トークイベント「あの頃の映画デザインがすごい!」、ツイッターで「映画漫才」との評をいただいて、次回開催のご要望までいただき有り難く存じます。名も知れぬ職人たちが生み出したスチル写真や映画ポスターのどこが面白いのか、ここまで掘り下げられた機…

2013/05/24

代官山蔦屋書店での都築響一さんとのトークイベント「あの頃の映画系デザインがすごい!」は明日の18時です。どんな展開になるのか今も分からないのですが、都築さんの秘蔵コレクションも開陳されると思われますし、私もトークにさりげなく全力投球します。…

2013/05/17

女の子が春休みを楽しむために必要なもの一覧。 『スプリング・ブレイカーズ』(2013年)

2013/05/16

なんと満席になりました『映画に耳を』トークイベント。映画の音楽&サウンドスケープをめぐる小沼純一さんとの放談(司会は岡澤浩太郎さん)、途中でネコ映画談義へ逸脱したものの(私のせいです)、無事に元の路線へ帰還。オタール・イオセリアーニの音響…

2013/05/15

フランスのアニメーション『パリ猫ディノの夜』。ノワール小説の伝統にちょっぴり『狩人の夜』をかけ合わせたような、アクションよりも描画と世界観を重視した作品。アパルトマンの屋根が主人公といってもいいほど、屋根伝いに跳ぶシーンが多くて面白い。登…

2013/05/10

フレンチ・フィーメイル・ニューウェーブ特集、無事3本制覇。『ベルヴィル・トーキョー』はあまり演出の強い映画とはいえないが、こんな目に遭ったら映画作って仕返ししたくなるのも当たり前、という説得力は抜群。映画の好きな男ならみんな頭が痛くなる映画…

2013/05/07

映画をどのように作るか以上に、映画が何でできているかを、静かに、激しく思考してきた岩佐寿弥監督が突然いなくなってしまった。『叛軍No.4』などは、世界のドキュメンタリー史を一気に相対化してしまう恐ろしい映画だ(もしラストに最首悟が登場しなかっ…

2013/05/05

岩佐寿弥監督が死去。「3日に宮城県大河原町で開かれた「オロ」の上映会に出席した後、宿泊先の階段から落ちて頭部を強打した」。昨年渋谷でお会いした時あれだけ意気軒昂だったのに、事態がまだしっかり飲み込めない。