2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
注目の本『映画に耳を』を上梓された小沼純一さんと、下北沢「B&B」でトークをすることになりました。このイベントも映画を「聴く」試みになりそうです。楽しみです。 http://bookandbeer.com/blog/event/20130516eigamimi/
イタリア人漫画家フィオルは、アングレーム国際漫画祭でも受賞したバンドデシネ界の注目株。6つの案を出し、カウリスマキ本人に選ばれたのがこれ。絶品。 アメリカ版『ル・アーヴルの靴みがき』ポスター 作:マヌエレ・フィオル
5月25日18時より、「あの頃の映画系デザインがすごい!」と題して代官山蔦屋書店で都築響一さんとトークをすることになりました。スチル写真の魅力から始まって、映画系印刷マテリアルの面白さをどーんと語り尽くす予定。最近思うのだが、映画とは、それまで…
本日「NFCデジタル展示室」がオープンしました。スタッフの努力の結晶です。もちろん展示品も見ていただきたいのですが、実はトップページのスライドショーも力作だと自負。 http://www.momat.go.jp/FC/digitalgallery/明日の午後は、元日活撮影所スチルマン…
こんな酒とクスリ漬けの、ビキニ娘とモッコリ男の狂乱の日々がかの国の大学生の春休み旅行なのか!と思うと某政府間交渉がますます不安に思えてくる『スプリング・ブレイカーズ』。世界観というか、ハーモニー氏のやりたいことはほぼ全部分かる。フィルム撮…
もうかなり大きな話題になっているようですが…。いくつか名前を忘れていた映画館を思い出しました。 http://www.nipponeiga.com/pia78/
「映画に見るフランス 憧れのパリ」展@鎌倉市川喜多映画記念館。古き良きフランス映画の伝統を踏まえながら、美術監督の直筆デッサンとか、現地版のエレガントなプレスとか、日本では川喜多夫妻しか絶対持っていないはずの逸品(あちらでも簡単に見られると…
『ゴッドファーザー』キャスティング時のコッポラのメモ書き。ドン・コルレオーネ役の候補にローレンス・オリヴィエって…。そりゃ全然違う映画になってたな。
海の向こうの仲間、カナダのシネマテーク・ケベコワーズが、この4月に創立50年を迎えました。これまでアニメーション専門のマルコさん、企画担当のカリーヌさんなど素敵な方々と一緒に仕事ができました。祝賀!
わが映画ポスターの師匠、ジャック・エロールさんによるドゥミー作品ポスターの解説ビデオ(仏語)。撮影場所はシネマテークの資料保存室です。 http://www.cinematheque.fr/fr/expositions-cinema/exposition-jacques-demy/affiches-demy.html
セルゲイとウォルト。
4月13日『ロシュフォールの恋人たち』フラッシュ・モブ@オテル・ド・ヴィル(市役所)前広場。見物客が踊り手の50倍ぐらいいるので、ほとんどフラッシュ・モブになってないが。このビデオ、パリ市役所の公式映像であるところが素晴らしい。 http://www.dail…
ディスクユニオンから、和田誠さんイラストの猫のジャズトリオバッグ。100個限定なのでもう売り切れ確実だが、持ってる人が羨ましくて羨ましくて仕方がない。とにかく猫の何げない表情がいいのです。
告知で恐縮。フランスのアジア映画専門ウェブサイトSancho Does Asiaに私のインタビューが掲載されました。仏語なのですが、経歴とか仕事の変遷とか日本映画のこととかを話しております。1996年ロッテルダム国際映画祭神代辰巳特集のコーディネーターだった…
都築響一さん×フィルムセンター展示室。明日発行の「Roadsiders' Weekly」最新号は『日本映画 スチル写真の美学』展が巻頭を飾ります! http://www.roadsiders.com/
里見トン「文章の話」。不気味に面白い。1937年だから「綴方教室」なんか流行った頃だと思うが、最終章を除いてほとんど文章の本ではない。「言葉と思想」とか「自と他」とかもっともらしい文が並ぶが、いわば当然のことばかり書かれている。それなのに快楽…
「マリオ・ジャコメッリ 写真展」@東京都写真美術館。あのコントラストの求道者ジャコメッリにも、一シリーズだけ、まるで恋愛映画のスチル写真みたいなロマンティックな連作があった。
映画保存協会の小型映画部が、この4月に独立され「コガタ社」として活動することになったそうです。応援します。世界はまだ8mmの映写機やスプライステープや、16mmのエキサイターランプを必要としています。 http://kogatasha.web.fc2.com/index.htmlシネマ…
ミシェル・ゴンドリーの新作『ウィ・アンド・アイ』。夏休み前の最後の日、ブロンクスのハイスクールから悪ガキどもが大騒ぎしながらバスで下校してゆく、ただそれだけ。それだけだが、空間を限った戦略が利いていて、男の子も女の子も一人一人が粒立ってい…