パリでガーナの映画ポスター展が…。ブランリー河岸美術館にて。タイトルは「笑いと恐怖と死」。恐らくナイジェリアを中心とするアフリカン・ホラー映画がいっぱい。 http://www.quaibranly.fr/fr/programmation/installations/le-rire-lhorreur-et-la-mort.h…

エールフランスの機内映画上映の歴史。16mmフィルム上映から現在のタッチパネル式まで。

アレクセイ・ゲルマンでも死んでしまうのか。恐らくロシア映画最後の怪物。『フルスタリョフ、車を！』に脳天をかち割られた日のことだけは忘れない。

映画美学校があった片倉ビルを呑み込む大規模な京橋の再開発、ついにそのビル「東京スクエアガーデン」がぎらりと姿を現した。だがもっとまぶしいのは、その裏手で今日もだらっと開店している「村さ来」だ。http://office.tatemono.com/tokyo_sg/『ムーンラ…

ロシアの隕石落下の映像を見ながら、やっぱりこういう画面なのか、結構映画がんばったじゃないか、と思った。

放送界の脚本保存をめぐるシンポジウム「脚本アーカイブズは「誰のため」「何のため」？」＠文部科学省ホール。「1970年代までの番組保存は極めて貧弱なのでせめてシナリオだけでも」がこのアーカイブズの現状だが、今日はシナリオ以上に番組保存そのものが…

都築響一「デザイン豚よ木に登れ」（2009年）読了。通俗をひたすら追い求めて、稀有な輝きに至るさまざまなデザインの報告。モンド映画のポスター、スチル写真の人工着色職人、まさに無国籍に化けたタイの日本映画ポスター。映画関連はごく一部だけど、「映…

子どもたちに観てもらいたい映画を選ぶ、「ちいさなひとのえいががっこう」の2012年映画ベストテンが本日発表。私も参加しているが、『フランケンウィニー』を入れ忘れたな。34位に『ニーチェの馬』が入っていてのけぞる。投票結果：http://yaplog.jp/eigaga…

外国渡航用の身分証明。ディマジオ夫人として。日本と韓国を訪問した時のものと思われる。国防省発行となっているのは、米軍兵士の慰問も渡航目的の一つだったためか。裏面には体重も書いてある。118ポンド＝53.5キロ。

土曜は、稲垣涌三キャメラマンによるミッチェルNC型キャメラの解説と操作。故障の少なさ、堅牢さ、画止まりの良さ、1000フィート用マガジンの標準採用（それまでのパルヴォなどは400フィート）が評価されて、1932年の発売以来世界を席巻したミッチェル。しか…

『ホーリー・モーターズ』。ドニ・ラヴァン七変化。というより十一変化か？ これだけメイクと衣裳を頻繁に替えられると、スクリプターも大変そう…。ラスト10分だけでドゥミー＋カサヴェテス＋フランジュの映画を想起できるが、そんな引用の指摘など意味がな…

本日発売、「みすず」の2012年読書アンケートに初めて参加しました。時々読んでいたわりに場を分かっていない感じの文で恥ずかしいですが、こんな変な奴もいるね、ということでご容赦を。明日の正午は、稲垣涌三キャメラマンによるミッチェルNC型キャメラの…